【#ブックメーカー】北京五輪 団体戦の行方が熱い!【#フィギュアスケート】

2022/04/12

乙です、二死満塁です!

深夜にすみません。

昨夜ザブックにフィギュアスケートの予想投稿をしていたのですが、情報精査の中で

団体戦の行方が非常に面白いことになっていたので、それを紹介したくブログを書き始めました。

もし宜しければテレビ観戦のつまみに見てやってください。


オリンピック競技のフィギュアスケート

まず、オリンピック競技としてのフィギュアスケートについて

他のフィギュアスケート競技会と何が違うのか?

基本的に同じです。

フィギュアスケート競技会は、ISU(国際スケート連盟)という団体が主催しています。

オリンピック競技としてのフィギュアスケートは、主催こそIOC(国際オリンピック委員会)ですが、

管理進行はISUが行います。

大きな違いとしては、オリンピックには「団体戦」があることです。

団体戦のルール

この団体戦のルールについて先に説明します。

今回の北京五輪では、

ROC、アメリカ、日本、中国、イタリア、カナダ、ジョージア、ウクライナ、チェコ、ドイツ

以上の10か国がエントリーしております。

団体戦では男子、女子、ペア、アイスダンスの4種目が行われます。

各種目において演技点数が高い方から順に10点→9点→…→1点と得点が与えられ、

各種目のSP(アイスダンスはRD)が終わった時点で得点上位5か国が決勝進出となります。

決勝では、各種目のFS(アイスダンスはFD)が行われSPと同じように演技点数の高い順に得点が与えられますが、

「SP(アイスダンスはRD)の得点を引き継ぎます」

つまり、予選進出が決まったからといって決して手を抜いて良いわけではないのです。

予選3種目が終了時点の順位表

2月4日終了時点で予選3種目が終了しました。

そこでの順位表は下記の通り

順位 国名 男子 ペア アイスダンス 女子 合計
1 アメリカ 10 8 10 28
2 ROC 8 9 9 26
3 中国 5 10 6 21
4 日本 9 7 4 20
5 イタリア 6 4 8 18
6 カナダ 3 6 7 16
7 ジョージア 7 5 3 15
8 チェコ 4 3 5 12
9 ウクライナ WD 2 2 4
10 ドイツ 2 WD 1 3

※ウクライナ、ドイツは男子およびペアで出場予定選手がコロナ陽性のためにWDとなりました。

この順位表を見てわかるように、予選通過の5位のラインが非常に熾烈です!

このような置かれている状況を考慮して、女子SPが「1xbit」でマッチアップのオッズが出ておりますので、

その予想をしたいと思います!

女子SPのマッチアップベット項目一覧

まずは1xbitに出ている団体戦女子SPのマッチアップ項目を載せます。

上記8試合について、個人的見解を述べたいと思います。

①アナスタシヤ・グバノワvsマデリン・シーザス

まずこの両チーム、現在ジョージアが15得点、カナダが16得点と接戦であり、

おそらく予選突破ラインはこの両チームになりそうです。

そこで注目の両者ですが、1xbitのオッズは圧倒的にグバノワを支持していますね。

ただこの両者の今シーズンの成績を見てみると、

【グバノワ】
フィンランディアトロフィー 69.50
ゴールデンスピン 1位(得点不明)
欧州選手権 67.02

【シーザス】
フィンランディアトロフィー 59.29
GPカナダ 62.61
GPロシア 67.49

という成績です。

フィンランディアトロフィーで付いた10得点差が、ここに来て急接近しています。

また、先に述べたこの両チームが予選突破ラインのギリギリになるという点ですが、

現在の得点に対して、女子SPエントリーメンバのPB想定で順位を付けると下記の通りになります。

選手名 国名 PBスコア 現在の得点 女子SPでの加点 予選得点合計 決勝進出
カミラ・ワリエワ ROC 90.45 26 +10 36
樋口新葉 日本 79.73 20 +9 28
カレン・チェン アメリカ 74.40 28 +8 36
アナスタシヤ・グバノワ ジョージア 69.56 15 +7 22
マデリン・シーザス カナダ 68.77 16 +6 22
ニコル・ショット ドイツ 64.09 3 +5 8
アナスタシア・シャボトワ ウクライナ 63.92 4 +4 8
ララ・ナキ・グッドマン イタリア 62.41 18 +3 21
中国 イ・ジュウ 60.00 21 +2 23
エリスカ・ブレジノワ チェコ 58.81 12 +1 13

グバノワとシーザスがPBを出したとすると、得点が22得点で並びます。

こうなった場合に、どちらが予選通過となるのか。

調べたところ「4種目での合計得点が高い方が決勝進出」でした。

ここまでの3種目の得点を計算すると、

ジョージアが221.76点

カナダが221.12点

とわずかにジョージアがリードしております。

ということは、カナダからするとここは是が非でもジョージアの選手を追い抜きたい!

そんな展開になると予想します。

そのため、カナダのマデリン・シーザスの勝ちに1uだけ行きたいと思います。

②マデリン・シーザスvsニコル・ショット

※シーザスの今シーズン成績は①に記載したので割愛します。

【ショット】

GPイタリア 52.84

GP日本(NHK杯) 59.26

ワルシャワ杯 63.03

欧州選手権 61.86

ちょっとショットのスコアが伸びていないんですよね。

その点を根拠に、ここはシーザスが勝つと思います。

③エリスカ・ブレジノワvsララ・ナキ・グッドマン

両選手の今シーズン成績は、

【ブレジノワ】

アジアンOP WD

欧州選手権 59.62

【グッドマン】

ネーベルホルン 57.18

GPイタリア 54.83 Lzで転倒

欧州選手権 52.94 2F抜け

グッドマンは調子を落としているのか、スコアどんどん下がってしまっています。

ブレジノワの情報が少ないのは気になりますが、順当にブレジノワが勝つと予想します。

④アナスタシア・シャボトワvsイ・ジュウ

両選手の今シーズン成績は、

【シャボトワ】

ネーベルホルン 61.49
ワルシャワ杯 59.95

【ジュウ】

アジアンOP 52.88

GPイタリア 60.00

ここも接戦ですが、ジュウのGPイタリアはパーフェクトな演技で、これ以上は点数が伸びないと考えると

シャボトワの勝ちだと思います。

⑤ニコル・ショットvsアナスタシア・シャボトワ

②④から今シーズンのスコアを確認。

ここは点数が同じくらいなので難しいですね。

ただ、調べたらシャボトワは3Aが飛べればもう少し点数が伸びると思います。

今大会では演技構成に3Aを入れているので、シャボトワの勝ちに少しだけBETしてみようと思います!

⑥イ・ジュウvsエリスカ・ブレジノワ

ここは情報量が少なくてちょっとわからない…

開催国のアドバンテージの分、イ・ジュウかな?

BETは回避します。

⑦カレン・チェンvsアナスタシヤ・グバノワ

【カレン】

フィンランディアトロフィー 67.50

GPカナダ 68.74

GPフランス 64.67

全米選手権 74.55

グバノワは①参照

全米選手権のスコアを見るとカレン有利に見えますが、スコアを平均的にみると同じくらいにも見えます。

PB的にはカレンの方が高いスコアを持っているので、カレンの勝ちに少しだけ

⑧樋口新葉vsカレン・チェン

ここが一番の狙い目だと思います。

ザブックに投稿した試合もこれです。

予想根拠はそちらをご参照あれ!

樋口新葉 vs カレン・チェン

ワリエワの演技を見て絶望せよ

それから、圧倒的過ぎてマッチアップ項目に出てきていませんが、

ROCのカミラ・ワリエワの演技にご注目を。

彼女は今シーズン、歴代最高点を2度も更新しています。

その演技のすさまじさ、得点の高さから、他の選手が"絶望"するということで

付いたあだ名が「絶望」です。

15歳の妖精の演技を見て、皆で一緒に"絶望"しましょう

団体戦女子SPはこの後10時37分スタート!

実はこの記事、昨日の深夜に書いていたのですが、寝落ちしました…

試合開始まで1時間ちょっとしかないけど、フィギュアスケート観戦のスパイスになれば良いなと思い、書かせていただきました!

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