【#ブックメーカー】HSBC7s 2022-23 香港大会を振り返ります【#7sラグビー情報】

乙です、二死満塁です!

11月4日~6日の3日間に渡り熱戦が繰り広げられましたHSBC 7sラグビー 香港大会が無事終了しました!

昨シーズンまでは、各大会の紹介記事を書いておりましたが、今シーズンは振り返り記事も書こうと思います!

※香港大会の紹介記事はこちら

【#ブックメーカー】HSBC7s 2022-23シーズン開幕!香港大会が開催されます!【#7sラグビー情報】


香港大会の最終順位とハイライト動画

まずは香港大会の最終順位を振り返ります。

画像の通り、今大会は

優勝:オーストラリア

準優勝:フィジー

3位:フランス

という結果となりました!

また、ワールドラグビーの公式YouTubeチャンネルに3日間のハイライト動画が配信されておりますので、興味のある方はぜひご視聴の程!

 

この動画の冒頭の音楽、めちゃくちゃカッコよくないですか?

なんかこう、血が湧いてきます!w

それでは1チームずつ振り返っていきたいと思います。

優勝:オーストラリア

オーストラリアは香港大会紹介記事にも書いた通り、昨シーズンの新人王でチーム得点2位だった

トゥーレ(Corey Toole)が15人制転向で不在となりました。

その影響で大会前は評価を下げたのですが、いやー強かった!

ローチェ(Dietrich Roache)、ロングボトム(Maurice Longbottom)、ハッチソン(Henry Hutchison)、パターソン(Henry Paterson)と役者が揃っていますね!

得点ランキングを見ても、誰か一人に依存することなくバランスが良いですよね…

そして今大会オーストラリアを優勝に導いたのは何といってもロングボトムでしょう!

背番号11のややこじんまりとした選手ですが、セミファイナルでのサヨナラPGやファイナルで逆転トライに繋がる強烈なタックルなど、本当に頭の良い選手だと思いました。

これは次回大会も注目です!

準優勝:フィジー

安定した強さを誇るフィジーですが、1日目終了時点で優勝はこのチームだろうなと思いました。

それくらい圧倒的に強かったと思います。

ファイナルは後半残り3分でタラコロ(Joseva Talacolo)にシンビンが出てしまったのが痛かった…

それでも圧倒的な攻撃力を見せつけてくれたフィジーは次回以降も優勝争いに絡むことでしょう。

3位:フランス

3位のフランスには本当に驚かされました…

フランス vs イギリス

上記はブックメーカーズに投稿した私の予想ですが、フランスのスコッドを精査した結果、昨シーズンの主力がほとんど居なかったんです。

このメンバーでどうやって勝つんだ?と思いましたが、東京五輪にも出場したグランディディエ(Aaron Grandidier)が大会トータル11トライで55得点を挙げるとてつもない活躍を見せてフランスを3位に押し上げました。

グランディディエの11トライ、55得点は香港大会全選手の中でいずれも最多です。

本当に凄かった…

ただ、得点ランキング見て分かるように、上位3名に偏っているので次回大会のスコッドには要注目だと思います。

4位:サモア

サモアはニュージーランド、オーストラリアと同じプールとなりましたが、プールラウンド全勝で1位通過を決めました。

しかし、セミファイナルでフィジーに敗れるとこの試合でエースのアペルマリコ(Vaa Apelu Maliko)が足を痛めてしまいます。不屈の闘志で3位決定戦の後半から出場するも、フランスに及ばず4位という結果でした。

サモアはこれまでの傾向から、強力なオフェンスを誇る一方でディフェンスはザルという印象だったのですが、今大会はディフェンスが素晴らしかったです!

ただし、得点ランキングを見て分かるように、アペルマリコとマタバオ(Melani Matavao)の2人に依存しているので、もしアペルマリコの足の状態がおもわしくないとなった場合には次回は一気に順位を落とす可能性もあり得ると思います。

5位:アルゼンチン

アルゼンチンはクォーターファイナルのサモア戦で延長戦に突入しましたが、痛恨のシンビンが影響して敗戦となりましたが、その後の5位トーナメントは2連勝で5位となりました。

HSBC 7s大会はシリーズ制なので、こうやって1つでも上の順位でポイントを多く加算することは重要ですね。

得点ランキングもバランスが良いのと、昨シーズン途中から復帰となったオサドチュク(Matias Osadczuk)がチーム得点王となったのは次戦へ向けた好材料でしょう。

6位:アメリカ

アメリカは昨シーズン得点1位のトマシン(Steve Tomasin)、2位のケボン・ウィリアムス(Kevon Williams)、3位のラキャンプ(Lucas Lacamp)が揃って不在とあり、かなり厳しい戦いになると予想しておりました。

実際、全試合での得失点差が-53なので、この得失点差で6位というのは非常に頑張った結果だったと思います。

ただ、やはりこのメンバーでは得点不足が深刻です…

ちょっとベイカー(Perry Baker)におんぶに抱っこ状態ですよね…

ベイカーは怪我が多い選手なので、次戦以降もちょっと心配です。

7位:アイルランド

アイルランドは昨シーズンの全チーム得点ランキング2位で東京五輪メンバーでもあるケネディ(Terry Kennedy)が不在で、その影響が気になるところでした。

しかし、同じく東京五輪メンバーだったコンロイ(Jordan Conroy)がケネディの穴を埋めてくれましたね。

あとはジャック・ケリー(Jack Kelly)の活躍も目立っていたと思います!

※ちなみにアイルランドにケリーが2人居ますw

8位:南アフリカ

南アフリカはスコッド的には大きなマイナスは無かったのですが、初戦のウルグアイ戦で前半ウルグアイに苦戦しているところを見て、これは今大会厳しいなと思いました。

昨シーズンもいきなり4大会連続で優勝しましたが、後半は上位争いがほとんどできなかったことからも、ちょっと今低迷中なのかもしれませんね…

9位:ニュージーランド

ここから下位トーナメントに回った8チームです。

なぜここに居るんだニュージーランド…といった感じですよね。

プールラウンドが強豪3チームがひしめく厳しいプールであったのは間違いないのですが、まさか初戦でサモアに完封負けを喰らうとは誰が予想できたでしょうか。

スコッド的に大きなマイナスは無かったはずなんですが、チームとして噛み合う前に負けてしまったという印象。

その証拠に、下位トーナメントでは無双しましたからね。

ただ、今大会低迷の原因はもしかしたら選手の年齢層にあるかもしれません。

今大会チーム得点王のベイカー(Kurt Baker)は東京五輪にも出たメンバーですが、34歳です。

得点2位のコリアー(Dylan Collier)も31歳ですし、アルゼンチンのモネタ(Marcos Moneta)やフランスのグランディディエといった20代前半の活きの良い若手がいるチーム相手にはちょっと厳しくなってくるかもしれませんね…

10位:カナダ

個人的に今大会非常に良い評価をしたいのはカナダです。

強豪国のアルゼンチン、ニュージーランドには歯が立ちませんでしたが、それ以外の4試合ではいずれも接戦の好ゲームでした。

今大会の得点ランキングを見ると、昨シーズンの得点ランキング2位だったラッセル(Alex Russell)と3位だったウェブスター(Brock Webstar)が実力を発揮できない中でのこの順位は非常に評価したいです。

次戦注目です!

11位:イギリス

スコットランド、イングランド、ウェールズの三ヵ国が合体したイギリスでしたが、いきなり初戦でスコットランドのエース格だったフランデール(Jamie Frandale)が怪我をしてしまいました。

これにより、相当厳しい戦いになると予想した続く南アフリカ戦でまさかのアップセット!

めちゃくちゃ驚きました!

このチームはちょっとまだどれくらいやれるのかわかりませんね…

ウルグアイに負けたと思ったら日本に圧勝したり、次戦で見極めようと思います。

12位:スペイン

カナダに次いでよく頑張ったなと評価したいのがスペインです。

下位トーナメントではセミファイナルでニュージーランドと当たってしまったのでこの順位ですが、組み合わせが逆ならカナダと逆の順位だったと思います。

ただ気を付けなければいけないのは、スペインの今回のメンバーは昨シーズンベースのほぼフルメンバーだったということです。

次戦でもしメンバーが落ちれば当然順位も落ちると思います。

13位:ウルグアイ

今年8月に行われたチャレンジャーシリーズで優勝し、今シーズンからコアチームに昇格したウルグアイの初陣でしたが13位でした。

ワールドカップセブンスで10位だった勢いこそありませんでしたが、順位以上に将来性を感じさせてくれるそんな6試合だったと思います。

特に最後の日本戦は、日本がこういうラグビーをして欲しいよね、っていうほどに素晴らしい内容でした。

次戦以降も注目です!

14位:日本

来ました、我らが日本!

今大会は、石田、石井、スフィアが不在でかなり厳しい戦いになると予想しておりました…

初戦のフィジー戦で59点取られたのはちょっと驚きましたが、12点取れたことは凄くよかったと思いますし、大会を通じてオフェンスは素晴らしかったと思います。

特に林さん!フィジー戦の音速トライと2本目も最高でした!足の怪我が心配です…お大事に!

チーム得点王の栗原、薬師寺と若い選手が出てきているのが好材料ですね!

次戦に期待しましょう!

15位:ケニア

ちょっとケニアは今大会寂しかったですね…

5戦全敗、5試合で41得点しか挙げられませんでした…

ちなみスコッド的にはワールドカップセブンスとほぼ同じメンバーでした

これだと次戦以降も厳しそうです…

16位:香港

香港は今大会の招待国であり、コアチームとしての出場ではないため、勝ち負けよりも自国開催をどこまで盛り上げることができるかという状況でしたが、十分に面白いラグビーを見せてくれたと思います!

初戦のオーストラリア戦以外の4試合は全て二桁得点!

それも強豪のニュhttps://twitter.com/WorldRugby7s/status/1589258448038133768?s=20&t=rP-HxjYhBL6p8lQ1zhjCCAージーランド、サモアからの二桁得点は素晴らしいと思います!

次に香港が出場する大会では、香港のオフェンス力に注目ですね!

香港大会、二死満塁の予想成績は?

ここで二死満塁の香港大会予想成績を発表したいと思います!

おかげ様で大幅プラスを達成することができました!

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次戦はドバイ大会、12月2~3日に行われます!

16チーム一気に振り返りましたがいかがでしたでしょうか?

香港大会は終わりましたが今シーズンのHSBC 7s大会は始まったばかりです!

次はドバイ大会が12月2~3日にかけて行われます!ドバイ大会は男女両方あるので忙しいですよ!

ちなみに昨日の段階でプール組み合わせが発表されているので共有します!

これは日本女子、決勝トーナメント進出の大チャンスだと思います!応援しましょう!

それでは今回はこのへんで!

※記事内の画像はHSBC7s公式ホームページ(https://www.world.rugby/sevens-series/)より引用させて頂きました。

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